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乳児に見られる湿疹の原因から治療法までを解説【小児科医監修】

更新日:2025/12/22

乳児湿疹とは?

乳児湿疹

乳児湿疹とは、赤ちゃんの肌にあらわれる炎症やかゆみを伴う症状のことです。
湿疹は、顔や体などにあらわれることが多いですが、乳児期には多くの赤ちゃんが経験する症状になります。
湿疹は見た目が赤く腫れたり、乾燥してかさついたり、かゆみを感じやすいのが特徴で、
ひどくなると、かさぶたができることもあります。
多くの湿疹は時間が経つと自然に治ることがほとんどですが、湿疹が繰り返して起きる場合やひどくなる場合は、早めの治療が大切です。
湿疹の症状や原因をしっかりと理解することで、赤ちゃんを守ることができます。

乳児湿疹の原因

乳児湿疹の原因

乳児湿疹の原因はさまざまです。
赤ちゃんの肌は大人よりも水分を保つ力が弱いため、乾燥しやすく、乾燥した肌が湿疹を引き起こすことがあります。
特に冬の乾燥した季節や、暖房を使用している環境だと、湿疹の症状が悪化しやすくなります。
また、外部の刺激も湿疹の原因となります。
赤ちゃんの肌は非常にデリケートで、衣類やおむつ、洗剤に含まれる化学物質に反応しやすく、湿疹が起きることも多いです。
遺伝的要因も湿疹の原因となることもあります。家族にアトピー性皮膚炎やアレルギーのある人が多い場合、赤ちゃんも湿疹を発症しやすい傾向があります。

乳児湿疹の種類

乳児湿疹の種類

乳児湿疹にはいくつかの種類があり、特徴も違います。赤ちゃんの湿疹がどのタイプなのかを理解することで、効果的な治療を進めることができます。

新生児ざ瘡

新生児ざ瘡は、赤ちゃんの顔に見られる湿疹で、生後から数週間以内に見られることが多いです。
この湿疹は、皮脂腺が活発に働き過ぎて、毛穴が詰まることによって発生します。顔のほか、頭皮や背中にも見られることがあり、数週間から数ヶ月で自然に治ることが多いのが特徴です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、遺伝的な要因が強い湿疹となります。
家族にアレルギー体質の人が多い場合、赤ちゃんもアトピー性皮膚炎を発症しやすいです。この湿疹は、肌が乾燥しやすく、かゆみを伴うのが特徴です。顔やひじの裏や、膝の裏などにあらわれることが多く、治療には保湿や外用薬を使用します。

乳児脂漏性湿疹

乳児脂漏性湿疹は、赤ちゃんの頭皮に見られる湿疹で、黄色いかさぶたができることが特徴です。これは、皮脂腺が過剰に分泌されることによって起こります。顔や耳の後ろなどにもできることがありますが、多くの場合は軽度で、数週間で治ります。
しかし、強い症状が続く場合には、治療が必要になりますので早めにご相談ください。

接触性皮膚炎

接触性皮膚炎は、赤ちゃんの肌が何かに直接触れることで起こる湿疹です。
おむつや衣類、化学物質(例えば新しい洗剤や香料)などが原因になります。
湿疹は触れた部分にのみあらわれるケースが多い、湿疹の原因となる物に触れないことで症状は落ち着きます。

乳児湿疹はどのくらい続くの?

乳児湿疹はどのくらい続くの?

乳児湿疹がどのくらい続くかは、湿疹の種類や原因、赤ちゃんの体質によって変わります。
例えば、新生児ざ瘡や乳児脂漏性湿疹の場合、数週間から数ヶ月以内に自然に治ることが多いです。湿疹が小さなものや軽いものであれば、治療をせずに、乾燥や皮脂の分泌が安定することで症状は改善します。
一方、アトピー性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹などは、症状が長引くこともあります。
特にアトピー性皮膚炎の場合は、赤ちゃんが成長する過程で湿疹が続くことが多く、数ヶ月から数年かかることもあります。
しかし、適切なケアや治療を行うことで、症状を和らげ、予防することができます。
治療を行っても症状が改善しない場合は、小児科や皮膚科へご受診ください。
湿疹が悪化すると、かゆみや炎症が強くなり、赤ちゃんの健康にも悪い影響を与えることもありますので、適切な治療を受けることが大切です。

乳児湿疹の対処法

ワセリン

低刺激やベビー用の日用品で皮膚を清潔に保つ

乳児の肌はとても敏感なので、普段の生活の中で使用する日用品やスキンケア製品には注意が必要です。
湿疹が出ているときは、低刺激でベビー用の洗浄料や石鹸を使って、優しく洗ってください。ドラッグストアなどで販売されている石鹸や洗剤は肌に刺激を与えることがあるため、赤ちゃん専用の商品を選ぶようにしましょう。
また、おむつを交換した後やお風呂に入った後には、肌を軽くタオルで押さえるようにして水分を取ることで、肌の乾燥を防ぐことができます。

ワセリンや保湿剤を使って保湿を行う

ワセリンやベビー用の保湿剤を使って、乾燥を防ぎましょう。
保湿を行うことで、皮膚のバリア機能を保つことができ、湿疹を事前に防ぐこともできます。保湿は湿疹の治療において効果的で、お風呂の後や洗顔後は肌が乾燥しやすいので、赤ちゃんの肌を保湿して湿疹の症状を抑えましょう。

肌に優しい衣類に変える

赤ちゃんの肌が湿疹で炎症を起こしている場合、肌に優しい素材の衣類を選ぶことで症状が治まります。
オーガニックコットンや無添加の素材の衣類を選ぶことが大切です。
化学物質や染料による刺激を避けることにより、肌に優しい環境を作ることができます。
ポイントとしては、タグや縫い目が肌に当たらないデザインを選ぶと、さらに肌への刺激を減らすことでできますので、慎重に選びましょう。
また、衣類はこまめに洗い、柔軟剤を使う頻度を減らすなどをして、赤ちゃんの肌を傷つけないように心がけることが大切になります。

乳児湿疹の治療法

乳児

かゆみや炎症を抑える外用薬を使用

湿疹がひどくなると、赤ちゃんはかゆみを感じやすくなります。
かゆみを感じると、さらに皮膚を掻く回数が増え、それによって炎症が起きやすくなります。そのような時には、かゆみや炎症を抑える外用薬を使うことが効果的です。
ステロイド外用薬や非ステロイド系抗炎症薬を使うことで、炎症が和らげることができます。また、かゆみを抑えることができ、赤ちゃんがかゆい部分を掻く回数を減らせることができます。
使用の際は、医師の指示に従って正しく使用しましょう。

保湿剤を使用

湿疹の症状が軽いものであれば、保湿の効果がある塗り薬を使用することで、症状を和らげることができます。
保湿剤や専用のクリームを使うことにより、湿疹ができた部分の乾燥を防ぎ、炎症している皮膚の回復が早くなります。
具体的には、薬局で販売されているベビー用の低刺激性の保湿クリームや、医師が処方するアトピー用のクリームなどを使用してください。
湿疹がひどくならないように、適切な治療を行い、赤ちゃんの肌を守りましょう。

岸和田市で乳児湿疹にお困りなら【あぶみ小児科クリニック】へご相談ください

医師

乳児湿疹は、多くの赤ちゃんが経験する症状になります。
症状が悪化した場合やおさまらない場合は、当院にご相談ください。
乳児湿疹をはじめ、赤ちゃんや小さなお子さまの肌にかかわる症状に対応しておりますので、適切な治療とケアを行うことができます。
また、乳児のうちから血液検査が可能なので、アレルゲン除去の食事指導も、塗り薬による治療も当院ではご提案できます。
お電話またはWEB予約で、簡単にご予約ができますので、乳児湿疹にお悩みでしたら当院にご相談ください。

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